令和元年度高山陣屋特別展
「郡代豊田友直の時代−天保年間の高山陣屋−」

天保11年(1840)〜弘化2年(1845)にかけての5年間あまり、高山陣屋で飛騨郡代を務めた豊田友直は、日々の出来事を日記に記し、高山陣屋での執務や飛騨の村々の様子について詳細な記録を残しました。そこには、これまで知られていなかった陣屋の建物の使われ方や、郡代とその家族の日常の様子なども綴られています。
今回は、高山陣屋研究会の協力のもと、豊田郡代の残した『飛騨在勤中日記』の内容から、郡代の見た天保年間の高山陣屋や高山町の姿を、関連する資料とともに紹介します。
ぜひご来場ください。

「盆踊絵巻物」
（一本杉白山神社 所蔵）